セラピストとしての3ヶ月:喜びと苦労

副業

セラピストとしてお客様を揉みほぐすようになって、早くも3ヶ月が経ちました。この短い期間で、私は多くのことを学び、様々な経験をしました。今日は、この仕事の喜びと苦労について少し綴ってみたいと思います。

強圧派のお客様:指の痛みと向き合う日々

「強めでお願い」そう言われると、つい力が入ってしまいます。私も強圧を好む為、お客様の気持ちを少しは分かった気でいるのですが。その強圧を好むお客様の要望に応えようと全体重+αで気合入れて押すことによって、私の指は日々悲鳴をあげています。時には、施術後に氷で指を冷やす、ストレッチ、シップを貼るなど苦労が絶えません(笑)。でも、お客様の満足そうな表情を見ると、この痛みも報われた気がします。

繊細派のお客様:神経をすり減らす緊張感

一方で、優しくほぐしてほしいお客様もいらっしゃいます。こちらの方が楽そうに思えるかもしれませんが、実は大きな挑戦です。力の加減が難しく、常に神経を使います。「痛くないですか?」と何度も確認しながら、お客様の反応を細かく観察する必要があります。力を加減する際にどうも腰に負担をかけているらしく繊細派のお客様が終わった後は冷や汗と腰の痛みが。優しく押すのも一苦労です。

それでも続ける理由:最高の瞬間

強圧派のお客様で指が痛くなることも、繊細派のお客様で神経をすり減らすこともあります。でも、やっぱり一番の喜びは、気持ちよくなって帰っていくお客様を見送る時です。

お客様が立ち上がる時の軽やかな動き、施術後の晴れやかな表情、そして「ありがとう、また来ます」という言葉。これらの瞬間が、私にこの仕事を続ける力を与えてくれます。

苦労も多いですが、人々の健康と幸せに貢献できる喜びは何物にも代えがたいものです。これからも技術を磨き、より多くのお客様に喜んでいただけるよう頑張っていきたいと思います。