こんにちは!もみほぐしサロンでセラピストとして働いているにしやんです。今日はセラピストあるあるな日常と本音について、ちょっとぶっちゃけた話をしてみようと思います!
セラピストは医者じゃないんだよね〜
まず大前提!私たちセラピストは医者じゃないんです。白衣っぽい制服着てても、立派なマッサージベッドがあっても、国家資格を持った医療従事者ではありません。でも、お客様の中には「先生」って呼んでくださる方もいて、そのたびに「あ、いえ、私医者じゃないんですよ〜」って小声で言い訳しちゃいます(笑)
効果・凝り・張りとか、言っちゃダメなやつ
施術中に「ここ凝ってますね〜」「この張り、ほぐしますね!」「効果ありますよ!」なんて言葉、実は業界ではタブーなんです!でも、つい口から出ちゃうんですよね〜。
店長:「また言っただろ!」
先日も、お客様に「この肩甲骨の固まっている部分、剥がしていくと結構スッキリしますよ〜」って言っちゃって、後で店長に「にしやんさん、また言っちゃったでしょ!」って怒られました。反省はするけど、なかなか直らない悪い癖です…(汗)
揉み返しの恐怖
あと、気をつけているのが「一か所ばかり強く揉みすぎない」こと。お客様が「ここが特に痛いんです!」って言って、つい集中的にもみほぐしてほしい希望を頂くのですが、それが揉み返しの元になっちゃうことが良くあるんですよねー。翌日「昨日のマッサージでもっと痛くなった」って言われたら悲しすぎる…。
セラピスト、存在意義を考える夜
たまに夜、一人で考えちゃいます。「お体が辛くて来ているのに、治すことのできない自分たちって一体何なんだろう?」って。料金だってそんなに安い訳でもないし。でも、そんな時に「にしやんのマッサージ、すごく気持ちよかった」って言ってもらえると、「あっ、気持ちの良い時間と空間を提供するのが仕事なのか」って思っちゃいます。でもそれが難しかったりするんですけどね…
目指せ!指名セラピスト
今の目標は「指名してもらえるセラピスト」になること!先輩の中には月に何十件も指名がある人がいて、本当にすごいなって思います。私はやっと指名してくれる方が2名出来ましたが、まだまだこれから。時折不機嫌そうに肩を落として帰って行かれる方を見ると切なくなりますが、他の人より多く払ってくれているのに『ほんとありがとうございました。またお願いします』と言われるともうテンション爆上がりです。もっと指名してくれるお客さま増えないかなー。
寄り添いが一番の技術かも
結局、私たちにできるのは「治す」ことじゃなくて「寄り添う」こと。お客様の気持ちに寄り添いながら、その日一番の満足を提供できるセラピストになりたい!医学的な効果は約束できなくても、「また来たい」と思ってもらえるような空間と時間を作れたらいいなと思います。
みなさんも、セラピストの「言えないけど言いたい」気持ち、ちょっとだけ理解してもらえたら嬉しいです!次回は「お客様あるある」について書いてみようかな〜。
それではまた!にしやんでした☆