今回は先手右玉での一局。かなりの凸凹評価値で進行し、最後はお互い詰みを逃しながら指した1局でした。そこで、今回は詰みがあった場面を取り出してみましたのでもしよければ考えてみて下さい。
局面① 後手玉に詰みがあります。(11手詰め)
詰みがあると言われてから見れば意外と簡単かもです。
正解は…
▲43金打ち→△同金→▲同成銀→△同玉→▲55桂打ち→△54玉→▲63銀打ち→△55玉→▲73角打ち→△64角打ち→▲54銀まで
清算して桂馬から詰みがある事が見えれば簡単かもですが、分岐も多く私の実力では見えませんでした💦
局面② 先手玉に必死がかかります。
64銀打ち…悪手でした。飛車にあてながら玉を追い詰める一手と思って打ったのですが、自玉の危なさに気付いておりませんでした。それがこちら。
さあここで後手に素敵な一手がありますが見えますでしょうか?
正解は…
△54銀打ちです。
取ると△38角打ちから少し長手数ですが18手で詰みがありますし、右に逃げればペタペタ貼って最後龍で銀を取れば先手玉受け無しの必死がかかってしまいます。
私みたいなアマチュアではまず18手の詰みは見えない気がします。
ただ大駒を狙われた時はチャンスと思って考えてみたいと思いました。
今回の棋譜載せておきます
右玉の快勝だと思って解析かけたらかなりの凸凹評価値でした。
ただ勝ち将棋の方が解析かけていると楽しいのは私だけでしょうか(笑)
ではまた次の棋譜でお会いしましょう。