こんな潰され方はしたくない
息抜きで将棋ウォーズをするのは楽しいですねー。
今回は中飛車対策です。
私は中飛車がとても苦手です。
中飛車相手には穴熊で対抗することがほとんどなのですが、今回はお相手の桂馬での速攻を警戒しすぎた結果、かえって悪手を連続で指してしまいました。
私のブログを見た方にはこんな負け方をしてほしくない、というか私がこんな潰され方を2度とされたくない。と言う事で考察を進めていこうと思います。
まずは不甲斐ない棋譜となってしまいましたがご覧下さい。
一番反省しなければならない一手とAIの次善手
23手目 桂馬が怖くても24歩は無いですね。32金など固めるべきでしたね。ソフトは次善手で24角を推奨。次善手ですが意外と良かったですのでご紹介します。指してみると向こうから44歩からの攻めを角で防いでいる為、一見空いてるように見えて斜めのラインを防いでいるではありませんか。25桂と攻めてきても跳ねた先は角が効いてますし、強引に斜めをこじ開けようとしたら12玉と寄っておけば速い攻めが無い!!
ソフトは26歩を最善と指してますね。相手には飛び出た角を攻めて押し潰す狙いがありそうです。しかし桂馬の高跳び負の餌食と将棋の格言通りこちらはお相手の早く跳ねた37桂の頭を狙って 32飛 と行きましょう。AIの推奨手を参考にいくつかパターンを出しておきますが比較的こちらが有利になるでしょう!
強引な斜めの攻めは角交換で受けよ!
△32飛▲25歩△51角▲45桂△同歩▲54歩△33角
お相手が桂馬を犠牲にして強引に攻めてきた場合はしっかり桂馬を歩で掃いましょう。51角にはちょっとびっくりしましたが、飛車道を止めず、相手が囲ってきたら73角と転換する為でしょうか?最後は33角と角を捌きあえばこちらに1000点以上振れるので後手良し。
自分の飛び出た角を狙われた時の対処筋
△32飛▲25歩△51角▲46歩△35歩▲同歩△同飛▲38銀△36歩打ち
まだまだ難しいながらも桂頭を攻めれて後手500点良し。ただ次の最善手が16歩ってのがAIっぽいですよね?(笑)
穴熊で中飛車の攻めを防ごうとした時に桂馬で速攻を仕掛けられたら24角→32飛を武器に乗り切りたいと思います。
結局は… 速攻で潰されるのを回避したのみ(😢)
ただこれはあくまで向こうが強引に攻めてきたらの話w斜めの攻めを諦めて▲79角と桂頭を守ると全くの互角に戻ります。まあ速攻で潰されないだけ良いんですかねー…
79角と桂頭を守られた後の局面からぴよ将棋でコンピューターとシミュレーションを5回くらいしましたが苦戦続き。なのでこんないい本がありましたのでこちらを読んで勉強したいと思います。