こんにちは、介護の世界で働いて2年目のにしやんです。久しぶりに介護のブログを更新したいと思います。最近の失敗と世間の動向を見ているとどんどんモチベーションが下がっていってて…。だけど、やりがいも最近感じる事が出来まして!簡単にここ最近をまとめてみました。
需要はあるけど…
高齢化社会で介護職の需要は年々高まっていますが、国からは雑な扱いを受けている気がしてなりません。「介護職は大切」と言葉では言われるけど、待遇改善はいつも後回し。現場で汗を流す私たちの声があまり届いていない現実に、時々疲れを感じます。どこを見渡しても値上げばかりなのにね。介護士の給料はいつ上がるんでしょうか?
挫折の経験
先月、あるご利用者の家族から「にしやんさんではなく、別の介護士にお願いしたい」とNGをもらったことがありました。さらに、別のご利用者の担当からも上司の判断で外されてしまって…正直、しばらく落ち込んでいました。
「自分の介護は何がダメだったんだろう?」 「もう介護に向いていないのかな…」
そんな悩みを抱えながら、毎日の業務をこなす日々が続きました。
少しずつ見えてきた光
でも、そんな時期を乗り越えて、今は2人のご利用者のサービスリーダーを任されています。責任は重いですが、自分が中心となって介護の手順書を更新したり、チームをまとめていくやりがいを感じています。
実は、私が働いている障害者介護の分野は、世間のイメージより給料は悪くないんです。もちろん、仕事の大変さに比べれば…という思いはありますが、少なくとも世間の介護士=低賃金ってイメージほどではないです。
サービスリーダーとしてのやりがい
「にしやんさん、この対応どうしたらいいと思う?」 「この利用者さん、にしやんさんに合っているよね」など。最近は新しく入って頂く方に事前説明をしたりと、介護士としてはひよっこなのに意外と重要ポジションを担ってます。
他のスタッフから頼られたり、ちょっとした成果を認めてもらえたりすると、介護の仕事も悪くないなって思います。障害者の方ってほんと素直なので、好かれているかどうかが如実に分かりやすかったりします。
この前なんて私が居ない時に、研修の方が利用者に『にしやんさんってどんな人?』って聞いたら『優しい人』だって(^^♪もう大好き♡入った頃なんて『あっちいけ』とか言ってた利用者さんなのにね(笑)
次の目標
あのNGをもらった経験は今でも心に残っていますが、それを糧にしていきたいと思っています。次こそは「NGをもらう」のではなく、「是非この方の介護をにしやんさんにして下さい」と依頼されるくらいまで介護力を上げたい。それが今の私の目標です。
介護の仕事は大変なことも多いですが、誰かの生活を支える尊い仕事。これからも一日一日を大切に、成長していきたいと思います。
みなさんも、介護職の人を見かけたら、ちょっと優しい言葉をかけてあげてください。それだけで、私たちはとても元気をもらえるんです。