介護福祉士実務者研修を終えて③~いよいよテスト本番~

介護

介護福祉士実務者研修にもテストが存在します。このテストで受からないとおそらく実務者研修の資格をもらえないでしょう。ですが、この実務者研修は合格率ほぼ100%。お金で資格を買うみたいに思われる方も多いでしょうが、本当にそうなのでしょうか?実際に受けて来ましたのでみんなとシェアしたいと思います。もちろん結果は合格でしたよ(笑)

テスト当日

午前中はオリエンテーションからの筆記試験。
午後はシミュレーションをしてから実地テスト。
大きく分けてこのようなスケジュール。

筆記試験は常識問題の〇×形式

筆記試験で合格できなかったらどうしようとドキドキしているそこのあなた!安心してください。常識的に考えれば解ける問題ばかりの〇×クイズ21問。テキストは試験中も見てオッケー。ただテスト時間が10分しかないので、1問につき約28秒しか考える時間というか調べる時間が無いのが難点。

ですが、先ほども申し上げた通りあくまで常識の範囲内がほとんど。一通りテキストに目を通した方や、実際に介護現場で働いていればほぼほぼ正解に辿りつけそうなものばかり。

実際悩んだ問題は2問くらいで残りはぱっと見で判断出来ましたのですいすいと解けました。
問題が終わると、先生が答えを読み上げながら自己採点。意外とここで答え書き直す人とかいるかもなんて思いましたが、そもそも皆さん正解ばっかりなのでそんな必要性もなさそう(笑)

私の結果はですって?

悩んだ2問はどちらもサクッと調べて解けたのですが、問題の趣旨を間違えて1問ミス。他の方も多くて2問くらいしか間違えておらず満点も何人かおりました。

うんうん。合格率100%のテストはこうでなくっちゃ♪

実地テストは午後から~何気に実地テストが一番緊張する~

実地テストは介護現場を想定してのシミュレーションテスト。
先生が利用者役で私らが介護士役を。先生は利用者役をやりながら審査をされるので、少し大変そう。

仕切られた部屋に順番に呼ばれ、テスト開始。
シミュレーション中の声が聞こえるので、待ってる側は参考になって良いんですが聞かれる側はちょっとって感じです。先生の反応が毎回違うので、簡単な時と難しい時がありました。

そんな嫌らしいところを突きますか?みたいな時もあり、なかなかの曲者役者(笑)

私は12人中8番目。半分以上の人が終わって結構もうリラックスムード。
お題は杖歩行を促す自立支援。
でも利用者は杖歩行を嫌がる設定。
なので、嫌がる利用者をいかに杖歩行をすることの優位性を説明し、励まし、やる気にさせる試験。

シーンとそ静まり返っている中で先生とのシミュレーションは今思い返しても緊張しちゃいます。

何回も練習したはずですが、本番では緊張してあたふた💦

もしあまりに出来なくて不合格となってしまった場合、テストが終わってから呼び出されるらしい。。。嫌だ。呼び出されたくない。その思いが逆にテストでの動きをギクシャクしているようなパラドクスに若干陥ったような気がしましたが…

何とかやり切りました。その場で合格かどうかわかるわけもなく退室。

終わった安堵感と落ちてたらどうしようと不安に駆られました。

合格率100%のはずなんですけどね。

5日目終了~結果は合格~

全員のテストが終わったら受験票が手元に戻ってきました。
本日参加した人全員の受験票に修了印が。

先生から、『受講票を見たから皆さんお気付きかもしれませんが、皆さん合格です』

合格になった瞬間に、合格率100%近いはずなのになんでこんなに心配してたんだろって思っちゃいました。心配しすぎは体に良くないですね。

なんだかんだとちゃんと講習を受けていれば合格にもっていってくれるようです。
話で聞いていても、実際に受からないと安心できなかったのが不思議(笑)
実務者研修を受ける方は実際に受かるまで不安かもしれませんが、受けた時点でほぼほぼ合格できますので安心して受けてほしいと思います。

テストが終わると、残りは医療的ケア2日間。
経管栄養と喀痰吸引はもともとやった事あるのでおそらく大丈夫なはず。
さあ残りも軽ーくこなしていきましょうかねー。